即日実行主義
「…夜寝るときは、枕もとにノートと鉛筆を置いておおき、深夜、ふっと整理方針が浮かぶと、直ちにこれを記録した。そして、翌日出社すると、直ちに実行した」
即日実行主義を掲げていた川上嘉市はいつ何時でも思いついたことをすぐにメモし、それをすぐに実行していく中で会社再建をはたしたのです。
致知2014年6月号 「気づいたらすぐやる」丸淳一(アスカ社長)
ヤマハを倒産の危機から救った川上嘉市氏の伝記「川上嘉市の生涯」を読んで感動した丸淳一社長は3つのことを決意した。
1.思いついたことは全部書き上げ、その内容は100パーセント実行すること。
2.人と違うことをやること。
3.継続。
ふつう、思いついたアイデアをメモすることまではできるが、それを100パーセント実行するってのはなかなかできることじゃない。日常のタスクやアイデアを達成するまでのプロセスに押しつぶされて結局同じ毎日を繰り返してしまうのが関の山。
どんな本でも語られることだけど、結局は行動こそがすべてなんだ。
やらなきゃ筋肉はつかないし、やらなきゃ仕事は終わらない。
やってもやっても全然うまくいかなくて、それでもやり続ける。
そうするとたまにうまくいったり、誰かが見ててくれたりする。
行動する力を、意志を持ち続けなくてはいけない。
習慣とは行動を続けること。単純なことなんだけど難しい。
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