遅読家のための読書術

読書したいんだけど時間がない。そんな思いを毎日感じてる。
すがるような気持ちで「遅読家のための読書術」という本を読んだ。
音楽を聴くように気軽な気持ちで本と向きあうこと。そして、本の内容よりもそれを読んだ時になにを感じたのかが大切だ。という趣旨の内容だった。
目からうろこだったのが、引用文を記録しながら読書すべしという点。
心に引っかかった文章をその場で書き出し、その本のハイライトを作る。
そして「これ!」と思える一行を見つけて、それに対して感じたことをレビューとして記録するといった流れ。

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メモしながら読書することのメリット

実際にメモを取りながら本を一冊読んでみた。
メモをとるという行動によって「情報を取りに行くぞ」という脳のスイッチがオンになるような感覚があった。ななめ読みでも内容の濃いななめ読みができる感じ。
読後にその本の中で心に残ったフレーズや気づいたことのハイライトが手元に残るので、それを読めば記憶が甦えったり、新たな気づきを得られるというのも魅力的だった。
今後はメモ帳とペンを片手に読書に励もうと思う。

 

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