ボスキャラのようなタスクに対しては「いのちだいじに」戦う

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ドラクエでボスキャラと対峙するとき、回復のタイミングがとても重要だ。ボスの攻撃力は高く、すばやさもあり、たまには魔法を使って全体攻撃などもしてくる。「もう1ターン攻撃を繰り返しても大丈夫だろう」この考えが危ない。
ただひたすら攻撃し続け、いつの間にかHPを削られ、いざ回復をしようとした瞬間、「つうこんのいちげき」が入ったりする。そして、パーティーは全滅。ボス戦では攻撃よりも、こまめな回復と攻撃補助、防御補助が戦いのカギになるのだ。
このボスキャラとの対峙に似た環境が、日々の仕事の中にあることに気づいた。それは大きなプロジェクト、時間のかかるタスクに取り掛からねばならない時だ。ひとつの大掛かりなタスクにかかりっきりになるのが最も効率的ではあるのだけれど、その一方で体力と気力、そして時間を大きく削られてしまって他のことに気が回らなくなってしまう。結果として色んな所に迷惑をかけたりしてしまったりしている。

ぼくにはベホマは使えない。

ぼくは気づいた。ぼくにはベホマが使えない。
この世界では、体力と気力を回復するためにはMPではなく「時間」が必要だ。疲弊しきってしてしまうまで攻撃を繰り返せば、回復に多大な時間がかかる。実際の仕事でも、ドラクエでボスと対峙した時のように、回復に気を使いながら相手の体力を徐々に奪っていくことが大切なのだ。
地道に戦っていれば、たまには「かいしんのいちげき」がでたりするしね。


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